
ベビーシッター五郎丸 崇江
- 資格・経験
- 障がい児ママ/子育て経験7年以上
- 年齢
- 40代
ベビーシッターになったきっかけ
私自身、グレーゾーン(グレーゾーンとは、発達障がいの特性がいくつか見られるものの、診断基準をすべて満たしているわけではなく、確定診断ができない状態をいいます。診断はつかないが、発達障がいの傾向があるという状態です)と軽度発達障がいの子どもを持つママです。同じような境遇のママの力になりたいという想いから発達障がい児の茶話会を開催しています。その参加者のママから障がい児に特化したベビーシッターサービス「eキッズ訪問保育」のことを聞きました。障がい児を育てながら教育や福祉に関する情報を集めることはとても難しく、グレーゾーンや軽度度発達障がいであれば、教育と福祉との狭間で悩むママも多くいます。だからこそ、私の学んできたことや障がい児の子育て経験から得た知識をママたちに共有し少しでも支えになりたい、「そんなに頑張らなくていいんですよ」とそっと寄り添える存在になりたいと思いベビーシッターになりました。
保育で大切にしていること
障がい児は身体に触られたり、目を見て話すのが苦手だったり、同じことを続けられなかったりと「苦手」なことが様々あります。だからこそ、私の場合は「声かけ」を大切にしています。子どもの可能性は無限大で、声かけひとつでかんしゃくを起こすことも減らせるし、やる気や集中力もどんどんついていきます。「危ない!」や「ダメ!」などのあいまいな言葉は使わず、「いきなり道路に出たら、車とぶつかってケガをします、ぶつかったら痛いね。」と年齢や月齢に合わせた的確かつ具体的な声かけ(言葉かけ)を意識しています。
また、接触されることが苦手な子に触るときは必ず「抱っこします」などと事前に声をかけたり、子どもが目を合わせやすいように腰を下ろして話しかけたり、マスクをしていると表情が読み取りづらいので、目と言葉で笑顔が伝わるように努力しています。
アピールポイント
上の子はグレーゾーンでHSC(Highly Sensitive Child:ハイリー・センシティブ・チャイルド)で敏感で繊細な部分を持っています。下の子は自閉症スペクトラム、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、感覚過敏、感覚鈍麻があります。初めて知った時は数か月間涙が止まりませんでした。だからこそ、今お子さまの障がいについて悩んでいるママたちに共感しサポートできる部分はすごく大きいのではないかと思います。また、SST(ソーシャルスキル・トレーニング)や児童発達支援について日々勉強しているので、障がい児の支援に関する知識は詳しい方だと思っています。お子さまの発達について、ママの気分の切り替え方など、どんな些細なことでも良いのでいつでも何でもお話してください。親子で笑顔になれる方法を一緒に探せたら嬉しいです。
スタッフ紹介
コーディネーター
ベビーシッター
松島 萌衣資格:保育士

子どもの「楽しい」「おもしろい」にとことん付き合い、その中で、学びを取り入れる保育をしています。1人の子どもにじっくり向き合い、たくさんの愛情を注いで様々な経験を一緒にしていきたいです。
小林 由美産後ドゥーラ

産後ドゥーラとして様々なご家庭をサポートしています。「子ども目線になって考える」を意識し、また、子どもの表情やしぐさから、その子が何を考えているのかを汲み取る、そんな保育を心がけています。
山口 真味資格:保育士

子ども一人ひとりに寄り添った保育をしたいと思い、居宅訪問型保育、病児保育、ベビーシッティングなど様々な経験を積んできました。今は、障がい児、多胎児、待機児童家庭の担当をしています。
黒崎 尚美障がい児ママ

障がい児ママとして子育て真っただ中の時、周りの人に励まされたり、助けてもらえて嬉しかったことがたくさんありました。だからこそ、何かママの役に立ちたい、そんな想いでベビーシッターになりました。