レポート

待機児童になったからこそ訪問保育!ベビーシッティングレポート第5弾 中野区編

皆さん、こんにちは。
eキッズ訪問保育の保育者「まみ先生」こと、山口真味です。
前回に続いてベビーシッティングレポート第5弾。よろしくお願いします!

今回のは、8か月の女の子、るこちゃん(仮)。3姉妹の末っ子ベビーです。
在宅勤務のママが「東京都ベビーシッター利用支援事業(待機児童向け)」のサービスを利用して、日中の保育をeキッズ訪問保育がサポートしています。
この制度は子どもが待機児童となってしまい、子育てと仕事の両立が難しくなっているママのために低価格でベビーシッターを派遣する、ママと子どもに優しい行政制度。
待機児童向けのベビーシッター利用に関して、興味のある方はこちらをご覧ください!

訪問先 中野区
お子さま るこちゃん(仮)
ご依頼日時 月~金 9:00~18:00
ご要望 「在宅勤務中の朝から夕方まで、るこが寂しくないよう、のびのび遊ばせてあげてほしいです。」

保育開始までの流れ

8:50ご自宅へお伺い、引継ぎ

保育開始10分前にご自宅にお伺いします。マスクを替え、靴下を履き替え、手洗い・うがいをします。
新型コロナウイルスの感染増加が著しいため念入りな消毒を行い、ご家庭でも検温をしていただき、保育者と会話する際にはマスクの着用をお願いしています。

週5フルタイム利用のため、朝の引継ぎは簡単に。

9:00保育開始

まずは1時間ほど室内で遊びます。
るこちゃんはまだ8か月なので、動くときはハイハイ。最近、一人で座ることができるようになり、周りの物に手を伸ばして何でも口に入れるようになってきました。好奇心が全開な時期、万が一の誤飲が心配なので、注意深く見守りながら、一緒に遊びます。

この日は冬晴れの気持ちのいい日だったので、午前中のお散歩タイムです。

抱っこひもをつけて、1時間ほど近所の公園を歩きます。
私が公園の草木に近づくと、るこちゃん自ら葉っぱを触ろうとしてみたり、道ゆく人や物をじっと見てみたり、いろいろなモノやコトに興味津々です。
今回は抱っこひもでのお散歩でしたが、ベビーカーを使うときもあります。夏は熱中症になる心配があるのでベビーカー、春秋冬は抱っこひもとベビーカーをうまく使い分け、その日の気温に応じた対応をします。

12:00昼食

お散歩から帰ったら、離乳食をたっぷり食べます。
ママの午前中の仕事が前後することがあるので、だいたい12時から13時の間が昼食になります。
るこちゃんは好き嫌いなく、なんでも食べてくれます!
その後、ママの母乳を少し飲んでからお昼寝です。

この制度の良いところは、保育者に子どもを預けながらも、母乳を続けられること。
そのため、完全母乳をのぞまれるママには喜ばれます。

13:00お昼寝

前の日からの睡眠時間によって眠くなさそうな日もありますが、約1時間のお昼寝。
お昼寝中でも傍を離れず、5分に1回呼吸確認をします。

14:00午後の散歩、遊び

起きたら、午後の散歩。
児童館に行く日もありますが、たくさん自然と触れ合ってほしいので、公園に行くことが多いです。
帰宅してからはリビングで絵本をパラパラめくってみたり、おもちゃのピアノを叩いてみたり、まだ言葉は話しませんが、楽しそうに色々な声を上げて終始ご機嫌。
保育者としても嬉しい瞬間ですね。

17:50引継ぎ

るこちゃんママは、幼稚園に通う4歳のお姉ちゃんを18時までにお迎えに行くので夕方はとても忙しく、引継ぎは手早く行います。
ママが昼食後の授乳の時に大まかな保育報告をしているので、最後の引継ぎは短くても大丈夫。
引継ぎ後、ママはるこちゃんを連れて幼稚園に向かいます。

4月には保育園への入園が決まっている、るこちゃん。さみしくもありつつ、残り1ヶ月の間、楽しみながら傍でサポートしていきます。

保育終了

まみ先生からの一言

eキッズ訪問保育では、1人のお子さまに対し、2~3人の保育者が保育を担当しています。保育方針などは保育者同士のミーティングを月1回行い、連携しながら決めていきます。
あとはコミュニケーションツールを使用して、情報共有したり、次の保育スケジュールについて相談していますので、保育者によって方針が異なるという問題が生じる心配もありません
子どもが待機児童になってしまいお困りの保護者の方は、お住まいの地域が「東京都ベビーシッター利用支援事業(待機児童向け)」のサービスに該当するかどうかをご確認の上、利用をぜひ一度検討してみてください。
保育者一同、万全の体制でお子さまをお預かりします!

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