レポート

障がい児と一緒に町歩き!ベビーシッティングレポート第4弾 都内編

皆さん、こんにちは。
eキッズ訪問保育のベビーシッター山口真味です。子どもたちからは「まみ先生」と呼ばれています。
シッティングレポート初登場。よろしくお願いします!

今回は都内に住む6歳、障がい児・なおゆき君(仮)のシッティングの様子をレポートさせていただきます!
障がい児の子育てをされているママ、パパは参考にしてみてください~。

訪問先 都内
お子さま なおゆきくん(仮)
ご依頼時間 14:00~16:00
ご要望 「療育センターから帰ってくるなおゆきくんを迎えに行き、ママが弟を幼稚園から連れて帰宅するまでの間、安全に過ごしてほしい」

ベビーシッティング開始までの流れ

13:50ご自宅へお伺い、送迎準備

今回のご依頼は、ママがなおゆきくんの弟を幼稚園にお迎えに行かれている間に療育センターから帰ってくるなおゆきくんをお迎えに行くという内容です。

まずはシッティング開始10分前に、お家にお伺い。
ママはすでにお迎えに出られているので、在宅中のパパに開けてもらいます。
引き継ぎ確認は前日か当日朝にソーシャルメディアを通してママとおこないます。
玄関で手洗い・消毒を済ませ、前日の引き継ぎ通り、外出前にママがテーブルに置いておいてくださった療育センターの保護者用の送迎カードや買い物用のお金、替えのおむつなどをカバンに入れて準備完了。
なおゆきくんが帰ってくるバス停まで向かいます。

14:10バスが到着

バスからリュックを背負ったなおゆきくんが降りてきます。「こんにちは、おかえり~」と声をかけて、手をつないで帰ります。
特に多動傾向がある子は急に大通りの方に走り出したりすることもあるので、絶対に手を離すことはしないように注意します。

愛の手帳2度を持つなおゆきくんは多動傾向の障がいがあり、話すことは得意ではないですが、とにかくアクティブに歩き回ります。パパと朝から5キロぐらい歩くこともあるそうです。
そのため、直接お家に帰る日もあれば、一緒にお散歩を楽しむ日もあり、日によって異なります。今日も足の向くまま、町歩き開始です!

歩きながら、「今日は砂場で遊ぶ?滑り台で遊ぶ?」と色々話しかけるようにしています。
一方的なようですが、繰り返し話せばコミュニケーションが成立することも多いです。

たくさん歩くなおゆきくんはすぐにお腹がすくのか、コンビニを見つけると私の手をぐいぐい引っ張ってお店に入っていき、「これと、これ!」気に入ったお菓子を選びます。
基本的にお子さまと買い物をするときは、事前に保護者の方の了承が必須になります。
なおゆきくんのお家では承諾をいただいていますが、もらっていないお家で「コンビニに行きたい!」となった場合はうまく興味をそらします。

またよくあるのが、「帰りたくない!」となってしまうこと。
なおゆきくんも歩くのに夢中で、療育センターまで1時間半かけて歩いて戻ってしまった時もありました。
その日は、ちょうどセンターの職員の方が出てきてくださって、無事帰ることができましたが、障がいを持つお子さまのシッティングをする際は、保護者と療育センター、ベビーシッターがきちんと連携していくことが重要だと感じました。

15:50帰宅、ママ・パパに引継ぎ

ママに「今日はこんなことがありました」と報告しながら、手早く記録ノートを記入。
ちょっとできることが増えた時などは、ママも喜んでくれるので細かく報告します。

シッティング終了

まみ先生からの一言

ひと言で障がい児といっても様々なタイプがあり、障がい児を育てている保護者の方は「うちの子を、ベビーシッターに預けて大丈夫なのかしら?」と、ためらうことも多いと思います。
eキッズ訪問保育では、障がい児保育の経験があるシッターが子どもの安全を最優先に見守りながらサポートをおこない、今回のように療育施設の了解を得た上で子どもの送迎などもいたします。
保護者の方の精神面や身体面の負担を軽くできるよう、最大限の支援をさせていただきますので、迷っている方もまずは電話やメールでお気軽にご相談くださいね!

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