保育・保活

待機児童になっちゃった!自営業ママ、パパのお悩み解決のヒントがココに!


休みたくても休めない…自営業ママ

企業などの組織や団体に属さず、個人で仕事を請け負う自営業やフリーランスといった働き方のママは、仕事を休むと収入がなくなってしまうため、出産後すぐに仕事復帰をするママが非常に多いのが現状です。
また、10月・11月出産だった場合は、すでにその頃には保育園の0歳児の定員は埋まっており、「保育園に子どもを預けられない=待機児童になってしまう」という問題が発生します。
今すぐにでも仕事復帰をしなければならない自営業ママにとっては死活問題です。

自営業ママの力強い味方の誕生!
東京都の新しい保育事業とは?

東京都では平成30年度から、待機児童のいる家庭に「東京都ベビーシッター利用支援事業」という、1時間あたり150円(税込)でベビーシッターを利用することができる訪問保育サービス事業を開始しました。
東京都内の対象地域在住の家庭で、子どもが0~2歳の待機児童であれば会社員、自営業を問わず利用できます。
このサービスを利用すると、認可外や認証の保育園を利用するのと同じ保育園入園の加点がつくこともメリットですが、最大の利点は、待機児童になってしまった場合でも、すぐに子どもを預けられるということ!
自営業ママには嬉しい制度ですね!

①0歳児でもすぐに預けられて対応も柔軟!

会社員と違い育休・産休の区別がなくすぐにでも働きたいという切実な思いを抱えた自営業ママにとって、0歳児から子どもを預けられるベビーシッターは救いの神。
急な発熱や体調不良の時も、ベビーシッターなら即座に対応ができ、利用時間の調整も可能です!
病児の面倒を見てもらえるので、ママだけでなく子どもの安心感にもつながりますね!

②ママの負担が軽減、家計にもやさしい!

ベビーシッターが自宅を訪問するので子どもの送り迎えの必要がありません
ママは仕事に専念できます。
また、認可外保育園に預けるよりも格安なベビーシッター料金で子どもを預けることができ、さらに保育園加点のポイントにもなる、一石三鳥の仕組みです!

③マンツーマンで手厚く、充実した保育!

集団保育ではなくベビーシッターが1対1で対応するので、万が一のケガやコロナウイルス感染のリスクが軽減され、充実したサポートが受けられます。
そして保育園入園の準備として、スプーンやフォークを一緒に練習したり、衣服の着脱が自身でできるようにしたり、トイレトレーニングをおこなったりなど、子どもの日常生活の自立を促すサポートをします。
早くから親族以外の人と触れ合うことで人見知りしづらくなり、社会性も育まれるという効果もあります。
さらにベビーシッターから保育後の報告も詳細に行われ、ママが気づかなかった子どもの変化や成長を知ることもできます。

私の場合、どうなるの?!
東京都ベビーシッター利用支援事業の使い方

・家族でコンビニや飲食店などを経営しているママ、A子さん

コンビニや飲食店を経営されている家庭では夫婦ともに勤務シフトに入っていることが多く、ママが出産したからといって簡単に休むことができません。
シフトが調整できないときには、休まず働かないといけないもあり、より育児との両立は大変です!
一時預かり室に送迎をしている時間もないし、かといって仕事があるため、自宅で子どもをみることはできない…
でも1時間4000円以上かかるベビーシッターを毎日利用するのは、難しい…

本制度を利用すれば、
たった1200円で子どもを1日、預けることが可能です!
※標準認定で8時間預けた場合

・個人で医院を開業しているママ、B子さん

患者さんが待っているので、わが子に後ろ髪をひかれつつも、出産後数週間で仕事に復帰してしまう、使命感と責任感の強いお医者さんママはとても多い!!
お医者さんの場合だと、土曜日出勤があったり、20時まで勤務しなければならなかったりと勤務時間も長く、なかなか一時預かり室には頼みにくい…

本制度を利用すれば、ちょっと豪華なランチ1回分の料金で、20時まで子どもを預けることができます!
※標準認定で11時間預けた場合

どうしても待機児童になってしまう状況の中、ママの職業関係なく、働きながら子どもを育てる大変さは同じ。
「子どもが待機児童になってしまったけど、仕事は休めない!どうすればいいの!?」とお悩みのママも、お住いの地域が「東京都ベビーシッター利用支援事業(待機児童向け)」の対象なのかをチェックしてみてください!

 

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